【Sat. 02/June】家政婦は見た【前編】
どうも。家政婦なら、見たの市原悦子さんより、ミタの松嶋菜々子さんを雇いたい鈴木です。
金曜の夜の話です。
22時に眠かったのでベッドに入りました。しかし0時ごろまで眠れませんでした。
目が覚めたのが深夜2時、そこからまた2時間眠れませんでした。
そして4時ごろです。
ガチャ。
「こんな時間に帰ってくんなよ〜」
眠れずにちょっとイライラしていた僕は内心そう思っていました。誰か一人、部屋に戻ってきました。ですがなんとか眠りたいので、気を沈めます。
しかし、とある音が邪魔します。
ギュ、、、ギュギュ、、
ギシギシ、、
ベッドの寝返りの音です。別にうるさくはないんですが、1時間くらいずーーーーーっとなっているのです。
そのベッドは、西洋人の若いにいちゃんのベッド。この日チェックインしてきて、「ハーイ」と一言だけ昼に挨拶しました。見た目も雰囲気もフツーのお兄さん。良い人だと思います。
そして、ベッドの音以外にも、独り言のようなものもちょいちょい聞こえるのです。
「むにょむにょむにゃ@@@...」
寝言かと思いました。でも違うな。。。お祈りか何かのような感じなのです。
で、ずっと無視していたのですが、鳴り止む気配がないので、さすがに「もう何してんのよ〜」と思って、メガネをかけ、チラっとベッドを覗いてみました。
僕は裸眼ですと、もう失明に近いくらい視力が悪いです。わざわざメガネかけて見るぐらい、気になってしまったのです。
ん? 布団がもっこりしてな。。。。。
あれ、もしかして、、、
二人いる??
としたら、あのお祈りのような声は、その2人のヒソヒソ話なのでは?そう考えると、ずっと喋り声のようなものが聞こえるのに合点がいきます。
そして、1つのベッドに2人ということはですよ、、、。自然に考えると、「男女」になりますよね。
「うそ〜、ちょっと〜!こんな朝ぱらからさすがに勘弁してよ〜」
喘ぎ声的なものは一切聞こえてこないのでとりあえずは大丈夫ですが、寝たい僕は、ヒソヒソ話が逆にうるさくて寝られません。
ですが、まだ男女が寝ている確信を得られていません。そもそも2人いるのかもまだ仮定の段階です。
そこで、もうなんか完全に目が覚めたので、引き続きメガネをかけ続け、寝たふりをしながら、そのベッドを観察する方向に変えました(^ω^)
ワクワク!何するのかな〜♩
バサ!
布団がめくれる音がし、男がトイレ(部屋の中にある)に行きました。顔は分かりませんがたぶん昼に挨拶した兄ちゃんだと思います。
チャンス! 僕はそのベッドを凝視します。2人いるとすると、もう1人を確認できるはずです。
「う〜ん、、もう1人いるのかよく分からないぞ。`・∀・´)」」
布団がベッド全体を覆っていて、人の姿を確認できません。とりあえず観察を続けます。すると、、、
モゾモゾ、、
「動いたー!やっぱり誰かいるー!(=´∀`)」
書くの疲れたので、後編に続きます。。